防水工事のタイミング

次のような症状は、建物が劣化しているというサイン。
劣化が進行すると建物内部の腐食につながります。
むやみに中途半端な対処をすると、かえって悪化することもありますので、当社にご依頼ください。

●雨漏り
最もわかりやすいのが雨漏りです。
ただし、ここまで劣化が進んでしまうと、防水工事だけでなく、構造材の取り換えなどが必要になってくる場合もございます。

●雑草
雑草が生えていると、伸びた根が防水層の間に隙間を作ることがあります。
そして雑草を抜いてしまうと、防水層を壊してしまう可能性もあるのでむやみに抜かないよう気を付けなければなりません。

●目地割れ
コンクリートの破損を防止する目地が劣化しているということは、中に水や空気が侵入する状態になるので、劣化の進行が早くなってしまいます。

シーリングは3年から5年もすれば劣化してきます。紫外線にあたると劣化がさらに早まるため、10年を打ち替えの目安にしましょう。

シーリングはあまり存在が知られていないため、放置されがちですが、劣化したまま放置していると雨水が侵入し、建物自体の劣化を早めてしまいます。

●しわ・ひび割れ
紫外線により、シーリングが伸びたり縮んだりする状態です。

●痩せ
シーリングの分量が少なくなることでおこる現象です。

●ベタベタ・柔らかくなる
外壁の塗装に可塑剤(かそざい)という柔らかさを増す材料が使われている場合、コーキングがベタベタしたらい柔らかくなるといった状況になることがあります。